老いのつれづれ

 80歳がまぢかになるといやでもあれやこれやと老い現象が出る。自分だけは別だと信じたいがなかなかそうはいかない。

 ちょっと寒くなるととたんに小便が近くなり切迫性も再発した。

 家事の何これを予定するが3つ4つ予定しても、2つも片付けたらへとへとになってしまい、明日へ持ち越す。

 剪定した枝のゴミ出しのための紐掛けで足で踏み固めようとするが、足が容易に上がらない。やはり老いに打ち勝つ体操が必要のようだ。

 かって、ヨーガ教室の師匠に身体の曲がり.ねじれを指摘されたが、夜中のトイレ後、ベッドに戻ってから吸う息に伴って胸郭が拡がり、大腿骨が絶妙に回転し、身体の左右の捻じれを矯正する動きが小一時間続く。

 和田秀樹さんの言う80歳の壁は自分の場合、この自己矯正運動の結果次第だと思える。